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賃貸アパート、不動産物件総合トピック

欧米では……と言っても、ぼくが日常の暮らしを多少とも知っているのはアメリカの場合に限られるのだが、アメリカ遊学時代にしばらく下宿した家でも、ご主人は勤めから帰宅すると、たいていはそのままの服装で夕食のテーブルについたし、時には上着を取ってカーディガンに着替えた。もっともここには、欧米の亭主は上下とも普段着に着替えるとすると、日本人よりも手数がかかるという事情もあろう。考えてもごらんなさい、靴を履いたままではズボンを脱げない。

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そして靴を脱ぐには二階にある寝室まで行かなければならないのだ。靴を脱ぐことで生じる欧米の寝室の解放感靴と言えば、日本人はいまだに靴を履きつづけることに慣れきれないようだ。ぼくもその例にもれず、外国旅行をして一番まいるのは一日中靴を脱げないことで、ホテルに帰って靴を脱ぎ捨てると実にホッとした気分になる。日本では長距離列車内で座席の間に新聞紙を敷いて靴を脱げる「床」をつくってしまう光景がよく見られるが、あれも履物を脱がないとリラックスできない日本人の習性の現われであろう。