物理は、勉強の蓄積が必要で、即効性を期待できる科目ではありませんが、自然現象と物理学の組み合わせなど、軽い知識問題が出ることがあるので、教科書の「日常生活と物理学のかかわり合い」についての記述やコラムをしっかり読んでおく必要があります。生物や化学、世界史、日本史などの暗記科目は、一週間前でも集中的にやれば点数を伸ばすことができます。特に国語の漢文は短期間の勉強でも即効性がありますので、受験に理系の上位校を狙っている人は集中的にやってみるべきです。センター試験まで、三週間余りの時期は、年末年始の雑音に惑わされることなく、神経を張り詰めておくことが肝要なのです。受験は合否結果が出るまで気を抜いてはいけないのです。
受験予定校の出願書類を入手したら、まず、出願書類を入念に読み、学校ごとに出願に必要なものを書き出しましょう。調査書・通知表のコピーが必要か、受験料は幾らか、振り込む銀行・支店はどこか、出願は窓口か郵送か、といったことを学校ごとに書き出します。この作業と同時に、月日ごとにも、いつ何をしなければならないか書き出し、毎日、朝起きると必ずこれに目を通すクセをつけます。そうすれば締め切りを過ぎてしまった、などという失敗をしなくてすみます。願書の記入はとても神経を使うものです。間違えてはいけないと思えば思うほど、書き損じをしがち。必ず事前にコピーをとり、コピーに下書きをしてから清書しましょう。住所・氏名など決まりきったことは問題ないのですが(それでも、振り仮名はひらがなかカタカナか)、元号か西暦かなど、確かめながらやらないと指示と違ってしまうことがよくあります。なお、続柄は保護者からではなく受験生本人からみてのものを記入します(「父」「母」「弟」「祖父」となり、「長男」「次女」とはなりませんので注意してください)。
ノートはあくまでもあとから何を習ったかを確かめるための「覚え書き」ですから、白分かわかるように自由な形式で惜しみなく使うことです。1年間で何冊になってもかまいませんから、どんどんノートを使って、自分で書いた「覚え書き=記録」を増やしていってください。さらにノートは、小さな字ではなく大きな字で書くことをおすすめします。ノート節約タイプの生徒は小さい字でびっしり書く傾向がありますが、これはいざ復習しようと思うときとても読みにくく、途中でいやになってしまうものです。大きな字で(といっても限度はありますが)、大切なポイントがよくわかるようなノートを作るようにすれば、もう1度見直して復習するときなど大いに役立つはずです。また、鉛筆はあまり薄いものは読みにくいので避けてください。
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